かめ太郎のぼちぼち行こか~マイル旅行編~

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初心者マイラーさん必見の特典航空券の全知識!必要マイル数はマップを使ってカンタンに知ろう!

最終更新日 2017年04月29日


必要マイル数 確認用マップ


前回までの記事でポイントサイトを活用することポイントサイトの基礎知識の2点について解説してきました。まだを読まれていない方は先にそちらをお読みください。



【シンプル】毎月「ポイントサイト」を使って大量のマイルを貯める全体の流れを解説!

実際にどうのようにポイントサイトで大量のポイントを貯めるのか具体的な方法は、のちほど詳しく説明するとして、はじめにこれから進むマイル獲得方法の全体像を見てもらおうと思います。



    
ポイントサイトの基礎知識



「ポイントサイトを利用すれば毎月大量のマイルが貯まることはわかった」

「大量に貯まる理由はポイントサイトの仕組みが可能にしていることもわかった」



でも、、、


「マイルが大量に貯まったとして特典航空券でどこに行けるの?」

「必要なマイルはどうやって調べるの?」

「そもそも特典航空券自体よくわからないんだけど、、、。」




この記事はそんな特典航空券を使うことに慣れていない方向けに書いています。

ポイントサイトを利用する以外の方法では、マイルを貯めるには時間がかかります。そうそう頻繁に特典航空券を使うことはないので、よくわからない方も多いのではないでしょうか?




特典航空券と普通の航空券(有償)って何がちがうのか

使うとき特別な制約(ルール)はあるのか

○○から○○への特典航空券を取るのに必要なマイルはどうやって知るのか





私は以上のことを少し前まで、まったく知りませんでした。「予約」と「発券」の違いすらあやふやなちょー初心者でしたから(;^_^



今でもわからないことが多いですが、そんな初心者から脱していない今の私だからこそ、これから特典航空券について知りたいと思う方と同じ目線で説明できるのではないかなと思います。



ANAの公式サイトではわかりにくいこと、初心者がつまづきやすいところをできる限りわかりやすく書いたつもりです。




また、マイルが貯まったとしてどこへ行こうかフライトを調べながら計画すると思いますが、その時に便利なマップをつくりました。



このマップを見れば日本から行ける海外の空港、必要マイル数を求めるときに重要なZone(ゾーン)、搭乗クラスごとのマイル数もひと目でわかるようになっています。(Zoneについてはのちほど詳細に説明します)



ブログのために作ったわけではなく、自分が次にどこに行こうか妄想するために作ったものですが、活用してもらえると幸いです。
  


それでは、特典航空券の基本的なところから学んでいきましょう!!







特典航空券の基本

特典航空券の基本(共通)

特典航空券とは

ふつう航空券を手に入れるにはお金を払いますよね。お金の代わりにマイルを使って手にいれる航空券のことを「特典航空券」と呼びます。



特典航空券について知るために有償の航空券と比較してみましょう。費用の面で比べてみると、有償の航空券は、需要と供給の関係で日々変動するので単純に比較はできませんが、総じて特典航空券の方がお得と言えます。


なぜなら、同じ路線でも有償の航空券の値段に比べて、必要なマイルが低めに抑えられているからです。さらにエコノミーよりビジネスクラス、それよりもファーストクラスとグレードの高い搭乗クラスほどお得度が増します。
    
    
    
   
   

実際の例を見てみましょう。例えばある日の「東京 ⇔ ニューヨーク路線」の場合、エコノミークラスなら15万円、同じ路線をマイルで取るには5万マイルです。 (レギュラーシーズンを想定)

 
ポイントサイトで貯まったポイントを現金化した場合、1ポイントは1円にしかなりませんので、15万ポイントが必要となります。


一方、マイルで取る場合に必要なポイントは約5万ポイントですんでしまうのです。(厳密に言うと1ポイント=1マイルではないのでもう少し必要ですが、分かりやすさを優先しています。この辺の詳細は参照記事ソラチカカードの新規発行その1にて解説しています)


つまり、現金にして購入するより、マイルに変えて特典航空券に交換したほうがずっとお得ということです。さらに、ビジネスクラスでは、有償とマイルの比較は、50万円 vs 8万5千マイル、ファーストクラスなら200万円 vs 15万マイルとなっています。


上位クラスに行くほど1マイルあたりの価値が高くなっていることが分かりますね。


「搭乗クラスが上に行くほど、特典航空券はお得になる」と覚えておきましょう。




ANAマイルでとれる特典航空券は2種類ある

ANAのマイルで取ることができる特典航空券は大きく分けると2種類あります。ひとつは「ANA便の特典航空券」。もうひとつは「提携航空会社の特典航空券」です。


ANAマイルでとれる特典航空券の種類

図の中で「提携航空会社の便」がさらに2つに分かれていますが、追って説明します。ここでは、「ANA便」と「提携航空会社の便」の2つがあることだけ覚えておいてください。



このようにANA以外の航空会社のフライトにも乗れるのです。他社の航空会社はいわばライバルです。にもかかわらず、なぜ業務提携をしているのでしょうか?


その理由としては、航空業界の経営環境の厳しさが大きく影響しています。各航空会社は、十分利益になる路線は自社便として残しますが、そうでない路線は廃止していきます。


そうすると路線数が減ってしまうため利便性が下がり、それに従い利用者も減り、さらに業績が悪化、、、と悪循環になってしまいます。



そこで他社と業務提携して、お互い自社便が就航していない路線は、提携会社の路線を使えるように融通しているのです。


   

これなら自分たちだけで無理をせずとも、世界中をカバーできます。





ANAと提携航空会社の特典航空券では、いくつかルールが違うところがあります。必要マイル数もその一つです。それぞれのルールを説明するまえに、両方に共通するルールから説明します。


特典航空券が利用できる人

特典航空券はだれでも使えるわけではありません。 利用できるのは、マイルを持っている本人とその配偶者、2親等以内のご家族に限られます。
特典航空券が利用できる範囲 2親等以内

もし本人以外が利用されるときは、事前に「特典利用者登録」をしておいてください。


基本的に親族に限られますので、特典航空券をとっても、友人に譲ることはできません。残念ですね。



「お申し込み」「予約」「発券」の意味

ANAのウェブサイトを読んでいるとお申し込み」、「予約」、「発券という3つの言葉がよく出てきます。本記事でもこれから説明をしていくにあたり誤解のないよう、先に言葉の意味を説明しておきます。



お申し込み」「予約」はともに同じ意味で、新規に予約を作成することをさします。希望の便、日時、搭乗クラス(エコノミー、ビジネスクラスなど)などから旅程を作成して、席を確保している状態です。まだ支払いを済ませていないため仮押さえのようなものですね。もし期限までに支払わないと取り消されてしまいます。




一方、「発券」とは、予約済みの旅程に対して、マイルと税金等を支払い航空券を発行することを指します。平たくいえば、航空券を買ったことになりそのフライトにあなたは乗る権利を持ったことになります。



「ん? ”マイルと税金等を支払う”、、、税金を別途払わないとだめなの?」


 
ANAの場合、マイル以外に「空港使用料」、「燃油サーチャージ」、「航空保険料」を支払わないといけません。これらもマイルで支払うことができれば良いのですが残念ながらできません。



しかし、有償で航空券を買ったとしても同じくかかる費用ですし、金額も航空券の価格に比べれば高くありません。(私が2016年9月に発券したハワイ往復便では1万円弱でした)




片道だけの発券は不可

「国際線特典航空券」は片道だけの予約はできず、国際線2区間以上で初めて利用できます。


「区間」とは語弊を恐れず言ってしまえば、飛行機に乗ってから降りるまでのことをさします。第1区間とははじめに乗る便、第2区間とは2つ目に乗る便ということになります。


また、「出発地と最終帰着地が同一国内であること」という条件があります。つまり出発した国にもどっってくる便が含まれていないと発券できないということです。



多くの方は日本から飛び、日本に戻ってくる旅程だと思うのであまり問題にはならないと思いますが、片道だけLCCでといった使い方はできないのは残念ですね。


片道での発券ができないわけですから、ANAのサイトや本記事に記載の必要マイル数はすべて往復のマイル数になっています。



「マイル」と「特典航空券」の有効期限

有効期限について説明します。「マイル」と「特典航空券」に関する有効期限は3つあります。


①ANAマイルの有効期限:3年
②特典航空券の有効期限:発券から1年間
③特典航空券の復路便の期限:出発便から1年以内



期限をこえると失効してしまうため、ANAマイルは3年以内に特典航空券に交換(発券)する必要があります。



一方、「特典航空券」は発券してから1年間有効です。つまり有効期限3年間近になって、マイルを特典航空券に交換すると、そこから1年間有効のチケットとなります。マイルを獲得してから数えれば最長4年の有効期限とも言えますね。



のちほど説明しますが有効期限内であれば、特典航空券の日程の変更は無料で何回でもできますので、発券日から1年間は日程を自由に変えることができます。


実質だたで手に入れたマイルで、1年間自由に日程が変更できるチケットが手に入るというのは大きな魅力です。




復路の便に関しては、出発から1年以内という制限があります。「発券」から1年ではないですよ。第一区間の出発日から1年間です。


たとえば、2018年1月1日に発券した場合、2019年1月1日までに出発しなければなりません。(同じ日付まで含まれます)
もし1月1日に出発した場合、帰国便は2020年1月1日までに現地発の便となります。
そのため、1年以上海外に留学するようなケースには「特典航空券」は使えませんね。   
  
  
 

国内線の乗り継ぎに必要なマイルについて

日本国内線の乗り継ぎがあっても国際線特典航空券の必要マイル数はかわりません。つまり無料で国内線を付けられるということです。無料でつけられる国内線はエコノミークラスのみになります。



これは大きなメリットですね。
地方にお住まいの方が国際線に乗る場合、成田,羽田,関空あたりまで国内線を乗り継いでいかれると思います。有償の航空券の場合、往復分の国内線の運賃分を払わなければなりません。     
    

それが特典航空券の場合は無料になるのです


2017年2月3日追記

国内線乗り継ぎの条件

国際線に無料でつけられる国内線の条件は次のように決まっています。


「国際線と国内線の間隔が24時間以内であること」


例えば 成田 ⇔ 香港の場合

往路:香港行きの成田便が12:00発の場合、前日の12:00以降に出発する国内線
復路:成田着が10:00着の場合、翌日の10:00までに出発する国内線


このように国際線の出発または到着時刻から24時間以内であれば認められます。
 


国内線は当日空港で変更可能

国内線は出発当日に空席があれば、便の変更が可能です。だたし電話やネットからはできず空港でしか変更できないことと、もともとの便の前に出発する便のみという条件があります。後ろの便にずらすことはできません。このあたりは、「国内線特典航空券」と同じですね。




国内線に適用されるルール
乗り継ぎで使う国内線に適用されるルールは、「国内線特典航空券のルール」ではなく、「国際線特典航空券のルール」になります。国内線ですがあくまで国際線という扱いになるようです。


国際線には「ANA便」と「提携航空会社便」の2種類があるとさきほど説明しました。それぞれルールが異なりますから、どちらの便につけるかによって乗り継ぎ国内線に適用されるルールが変わります。


ルールが異なり影響がありそうなのは、「変更」に関するところでしょうか。詳しくはこのあと解説しますが、もし国際線が「ANA便」なら変更できるのは「出発の24時間前まで」、一方「提携航空会社便」なら「出発の96時間前まで」となっています。ご注意ください。


もう一つ、個人的にとても魅力的に感じることがありますが、詳しくは「提携航空会社便のストップオーバー」の項目で説明します。
追記終わり



以上、乗り継ぎ国内線に関する説明でした。とてもお得ですので、乗り継ぎ国内線を含めた旅程も検討してみてください。



特典航空券はフライトマイルがたまる?

一部の格安航空券を除き、有償の航空券を使って飛行機にのった場合、飛行距離に応じてマイルがたまります。「フライトマイル」と一般的には呼びますが、特典航空券で乗った場合は加算されるのでしょうか?



こたえは、NOです。
どんなに長距離路線でも、ビジネスクラスでも一切フライトマイルはたまりません。あくまでお金を払って搭乗してくれたお客に還元するものですので、しかたがないですね。





ここまでが「ANA便の特典航空券」「提携航空会社の特典航空券」の共通ルールの説明でした。

一旦ここまでの内容をまとめます。
 

共通のルールまとめ

特典航空券には、ANA便と提携航空会社便の2種類がある。それぞれルールが異なる。
特典航空券が使えるのはマイルを持っている本人とその配偶者、2親等以内の家族。
別途、空港使用税、燃油サーチャージ、空港保険料などを支払いが必要。
予約には往復便が必要。片道のみの発券は不可。
特典航空券の有効期限は発券から1年間。復路便の期限は出発便から1年間。
国内線の乗り継ぎは無料で付けられる。

特典航空券はフライトマイルが貯まらない。


 



それでは冒頭で書いた通り、「ANA便」と「提携航空会社便」の特典航空券ではいくつかルールが異なるので、それぞれ順番に説明します。

はじめはANA便の特典航空券特有のルールについて解説します。



ANA便の特典航空券のルール

ANA特典航空券のルール

ANA特典航空券の対象便

「ANA特典航空券」とは、ANAおよびエアージャパンが運航している便の特典航空券になります


エアージャパンはあまり聞きなれないかもしれませんが、貨物便のほか、成田⇔ハワイ路線などを運航しているANAの子会社になります。エアージャパンの便も「ANA特典航空券」のルールに則ります。


申込方法

電話またはウェブサイトにて申し込み可能です。 ウェブサイトでの操作方法については本記事の下のほうで解説しています。


申込可能期間

搭乗の355日前(出発日含まず)の午前9時(日本時間)から第1区間の出発の96時間前まで。


355日前がいつなのか自分で計算するのが不安な方は「日付計算」というキーワードでGoogle検索したり、スマートフォンをお使いの方なら同じく「日付計算」などと検索すると、便利なアプリやサイトがたくさん出てきますので、そちらをご利用になってください。



たとえばこんなサイト「高機能計算サイト」やこんなアプリです。

時間日付計算機-時間と日数の計算・単位換算のできる電卓アプリ
時間日付計算機-時間と日数の計算・単位換算のできる電卓アプリ
開発元:Martin Brachmann
無料
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利用できない期間


特典航空券が取れない日がわずかにあります。現在公開されている2017年、2018年に限っては1/1と1/2の2日間、ハワイ発のANA便が利用できません。(公式ページ)


ちなみに”利用できない期間”のことを「ブラックアウト期間」と呼びます。



発券手数料について

国際線の特典航空券の場合、発券手数料として1名につき2,160円(税込)かかります。ただしANAのウェブサイトから自分で申し込む場合は無料となります。



日本以外の地域から出発する場合は、手数料が上記金額と異なりますのでこちらを参照ください。国別発券手数料



変更とキャンセルについて

変更 
発券後、日程と便が変更可能です。ここでいう”便”とは同じ旅程で時刻が異なる便のことをさしています。一本前の便、一本後の便、というようなことです。

変更可能な回数はとくに制限はありません。もし特典航空券が変更できないものだったら、予約するにはかなりプレッシャーがかかりますよね。


「予定が入っていけなくなったとしても変更ができる」というのは心理的ストレスがかなり軽くなると思います。LCCや格安航空券は日程の変更ができないことが多いので、特典航空券の大きなアドバンテージになります。


ただし、もともとの予約していた便の出発の24時間前でなおかつ、変更したい便の出発も24時間以上先という条件があります。



キャンセル
搭乗者、航空会社、経由地の追加や変更、目的地、エコノミーやビジネスクラス等の搭乗クラスをもし変えたいときは、変更はできないので一旦キャンセルし(払戻し)、あらたに取り直しが必要となります。


キャンセルの条件はすべての区間で未使用かつ出発前の場合に限ります。キャンセルの場合は無料とはいかず、3,000マイルが手数料として引かれ、残りのマイルが戻されます。これは1名当たりの手数料ですので2名分の場合は倍の6,000マイルとなります。



必要マイル数の確認方法

ANA便およびエアージャパン便の特典航空券に必要なマイル数の確認の仕方を説明します。必要なマイル数はゾーン(Zone)、シーズン、搭乗クラスの3つにより決まります。


 

Zone(ゾーン)
一つ目の必要マイル数を決める要素であるZone(ゾーン)とは、世界を7つの地域に分類したものです。次の図のように分けられています。
2017-01-16_05h08_18

必用マイル数は、出発地のZoneと目的地のZoneの組み合せで、その特典航空券に必要なマイル数が決まります。路線ごとの飛行距離で必要マイルが決まっておらず、出発地と目的地がどの地域かといったざっくりとした方法で決められています。



搭乗するシーズン(時期)
1年をL(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)の3種類に分け、L→R→Hの順に必要マイル数が多くなるよう設定されています。目的地のZoneによってシーズンの設定が異なりますので希望のZoneの表を参照ください。



【シーズンチャート】L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)

発着 / [日本]-[欧米](Zone 6~Zone 7)

L 2017年 1/5~2/28、4/1~4/26
2018年 1/8~2/28、4/1~4/25
R 2017年 3/1~3/31、5/9~7/26、8/22~12/19
2018年 3/1~3/31、5/8~7/25、8/21~12/18
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、7/27~8/21、12/20~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/26~8/20、12/19~12/31


発着 / [日本]-[アジア](Zone 2~Zone 4)
L 2017年 1/5~1/20、4/1~4/26、5/9~6/30、12/1~12/21
2018年 1/8~1/31、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/20
R 2017年 1/21~3/31、7/1~8/3、8/22~11/30
2018年 2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、8/4~8/21、12/22~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31
                                         

発着 / [日本]-[ハワイ](Zone 5)、[オセアニア](Zone 10)
L 2017年 1/5~2/28、4/1~4/26、5/9~5/31
2018年 1/8~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
R 2017年 3/1~3/31、6/1~7/27、8/22~12/21
2018年 3/1~3/31、6/1~7/26、8/21~12/20
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、7/28~8/21、12/22~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/27~8/20、12/21~12/31


  
 
もし往路と復路でシーズンが異なる場合は、それぞれのシーズンで必要なマイル数を足して2で割ってください。

例えば、 ビジネスクラスで日本からハワイに行く往路がL(ローシーズン)で、復路がR(レギュラーシーズン)だった場合の計算例は次の通りです。



Lシーズン[日本→ハワイ] → 60,000マイル   
Rシーズン[ハワイ→日本] → 65,000マイル

(60,000+65,000)÷2=62,500マイル



62,500マイルがハワイ往復に必要なマイル数となります。




また、乗り継ぎがある場合、往路、復路それぞれ最初の便が属しているシーズンを往路、復路のシーズンとします。



シーズンに関する2つのルール

往路と復路でシーズンが異なる場合、それぞれのシーズンで必要なマイル数を足して2で割る。

乗り継ぎがある場合、往路、復路それぞれ最初の便が属しているシーズンを往路、復路のシーズンとする。

 




搭乗クラス
必要マイル数を決める最後の要素は搭乗クラスです。こちらはANA便、提携航空便ともに同じルールなので共通ルールの章に記載すべきですが、必要マイル数を決める要素はまとめて書いたほうがわかりやすいためこの章に書いています。ですので、次の提携航空会社の章の「搭乗クラス」の内容はこちらと同じになります。


エコノミークラス(Y)、ビジネスクラス(C)、ファーストクラス(F)の順で必要マイル数が多くなります。
搭乗クラス混在の場合は、それぞれのマイル数を足して2で割って求めます。


例えば、レギュラーシーズンに日本からエコノミークラスでハワイに行き、帰りはビジネスクラスに搭乗する例では、

エコノミー[日本→ハワイ] → 40,000マイル
ビジネス[ハワイ→日本] → 65,000マイル

この旅程で必要なマイルは

(40,000+65,000)÷2=52,500マイル



52,500マイルがこの例の必要マイル数となります。単純に2で割るだけなので、分かりやすいですね。




搭乗クラス混在の場合は、それぞれのマイル数を足して2で割って求める。

 



ANA特典航空券の必要マイル数

それでは実際に日本発着の「マイルチャート」を掲載するので見てみてください。

【必要マイルチャート】 (単位:マイル、往復当たり)
【シーズン】 L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)     
【搭乗クラス】 Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)     
   

搭乗
クラス
目的地
韓国
(Zone 2)
アジア 1
(Zone 3)
L R H L R H
Y 12,000 15,000 18,000 17,000 20,000 23,000
C 25,000 30,000 33,000 35,000 40,000 43,000
F - - - - - -

搭乗
クラス
目的地
アジア 2
(Zone 4)
ハワイ
(Zone 5)
L R H L R H
Y 30,000 35,000 38,000 35,000 40,000 43,000
C 55,000 60,000 63,000 60,000 65,000 68,000
F 105,000 105,000 114,000 - - -

搭乗
クラス
目的地
北米
(Zone 6)
欧州
(Zone 7)
L R H L R H
Y 40,000 50,000 55,000 45,000 55,000 60,000
C 75,000 85,000 90,000 80,000 90,000 95,000
F 150,000 150,000 165,000 165,000 165,000 180,000

搭乗
クラス
目的地
オセアニア
(Zone 10)
L R H
Y 37,000 45,000 50,000
C 65,000 75,000 80,000
F - - -




海外現地発の便が第一区間で、日本で乗り換えて第三国に行く際の必要マイルチャートは、ここに掲載したものと別になっています。すべて掲載すると膨大になりますので、そのような旅程を計画されている方はANA公式ウェブサイトで確認してください。




次の「提携航空会社」の話に行く前に、一旦「ANA特典航空券」のルールについてまとめます。      
    


  ANA便の特典航空券のまとめ
  • 対象の便:ANAおよびエアージャパン
  • 申込方法:電話またはウェブサイト
  • 申込可能期間:搭乗の355日前(出発日含まず)の午前9時(日本時間)から第1区間の出発の96時間前まで。
  • 利用できない期間:2017年、2018年は1/1と1/2の2日間、ハワイ発のANA便が利用不可
  • 発券手数料:1名につき2,160円(税込)。ただしANAのウェブサイトから申込は無料。
  • 変更:日程は回数無制限で変更可能。条件はもともと予約していた便の出発の24時間前で、なおかつ、変更したい便の出発も24時間以上先。
  • キャンセル(払戻し):日程、便以外を変更するにはキャンセルし、予約し直す必要あり。キャンセルの条件はすべての区間で未使用かつ出発前であること。手数料3,000マイル。
  • 必要マイル数はZone、シーズン、搭乗クラスの3つの要素によって決まる。




次に、ANAのマイルで取ることができる「提携航空会社」の特典航空券についてのルールを解説します。





提携航空会社


提携航空会社の特典航空券のルール

提携航空会社の特典航空券は大きく2つ

冒頭でも触れましたが、ANA便が就航していない空港に行くときや、複数の地域へ乗り継ぎをするときなどは、「提携航空会社」の特典航空券を利用することができます。


また、ANA便の特典航空券は非常に人気で空席が取れないことがありますが、提携航空会社の便では空いていることがあるためANAの代わりに使うこともあります。



ANAマイルで取れる提携航空会社の特典航空券は、大きく2つにわかれます。
一つはスターアライアンスに加盟している航空会社の便、もうひとつはスターアライアンスに加盟していないが、ANAが独自に提携している航空会社の便になります。


スターアライアンスとは、JALが加盟しているワンワールド、デルタ航空が加盟しているスカイチームと並ぶ世界三大アライアンスの一つです。

star alliance2

なかでもスターアライアンスは、最大の加盟数、欧州の航空会社が多く加盟しているグループになります。



また、スターアライアンスに加盟していない航空会社ともANAは提携を結んでいるので、そちらの便も利用することができます。ガルーダインドネシア航空はスカイチームの加盟ですので、ライバルのアライアンスに加盟していてもOKなんですね。面白いです。  


冒頭で載せた「ANAマイルでとることができる特典航空券」の図をもう一度掲載します。

ANAマイルでとれる特典航空券の種類

   
特典航空券に必要マイル数は「スターアライアンス加盟」、「ANA独自の提携航空会社」で違いはありません。どちらも同じマイル数です。違いがあるのは”航空会社の組合せ方”です。

スターアライアンス加盟の航空会社の便は、複数の航空会社の便を自由に組み合わせて予約することが可能です

もう一方のANA独自の提携航空会社のグループは、一つの航空会社の便しか利用できません




この辺は言葉で説明より絵で見た方が分かりやすいため、ANA公式ウェブサイトより図を拝借します。  

スターアライアンス加盟の航空会社一覧

スターアライアンス加盟の航空会社は上記の通りで、自由に組み合わせて旅程を作ることができます。

例えば下のような旅程です↓
スターアライアンス加盟航空会社 組み合わせは可能




一方、ANA独自の提携航空会社は次の通り。
ANA独自提携航空会社一覧


上記の航空会社で旅程を組む場合は、
ANA独自提携航空会社便 単一の航空会社のみ予約可能


このようにANA独自の提携航空会社の便は、単一の航空会社のみで旅程を組むため単純な往復の旅程となります。



1つ間違えやすいこととして、スターアライアンス便の場合、複数の会社の便を組み合わせて旅程をつくることができますが、その中にANA便が含まれていた場合、そのANA便に必要なマイル数は、ANAの必要マイルチャートではなく、提携航空会社の必要マイルチャートが適用になります。



考え方としては、「旅程の中に一つでも提携航空会社の便が含まれるなら、その旅程に必要なマイルはすべて提携航空会社の必要マイルチャートが適用される」ということです。勘違いしやすいので覚えておいてください。



また以下のものは特典航空券の対象外となりますのでご注意下さい。

・シンガポール航空の一部機種(A350-900,A380-800,B777-200ER,B777-300ER)のスイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラス
・ハワイアン航空(ハワイ諸島内の路線を除く)
・エバー航空のエリートクラス
・マカオ航空の9000番台の便
ルフトハンザドイツ航空便名およびエティハド航空便名のバス
・スイス インターナショナル エア ラインズのファーストクラス
・中国国際航空の北京―平壌区間

   


上記のなかにハワイアン航空が含まれています。ハワイアン航空の便は、ハワイ諸島内の路線のみがマイルを使って取ることができるため、日本とハワイ間のフライトを取ることができません。関西にお住まいの方はせっかくハワイアン航空の「関空 ⇔ ホノルル路線」があるのにマイルでは予約が取れないのは残念ですね。



申込方法

スラーアライアンス加盟の航空会社とANA独自の提携航空会社で申し込み方法が異なります。


提携航空会社便の予約方法

スターアライアンス加盟の航空会社
ANAのウェブサイトまたは電話
ANA独自の提携航空会社
電話のみ

ANA独自の提携航空会社の場合、ウェブサイトから申し込みができないだけでなく、検索結果に表示すらされません。  
ただしインドネシアのガルーダ・インドネシア航空のみウェブサイトから予約可能です。 なぜここだけネットから予約できるのでしょうか???ANAの予約システムを採用しているのでしょうか?謎です。


申込可能期間

提携航空会社の特典航空券の予約開始日は、一律に決まっているわけではありません。目安としては搭乗の355日前(搭乗日含まず)ですが、航空会社によってまちまちです。




もし人気路線をあなたが狙っているなら、予約開始日を把握した上で、予約するようにしてください。なぜなら、特典航空券に割り当てられる席が非常に少ないからです。


人気路線ではその少ない席を巡って壮絶な競争になります。予約開始日にはみなさん、PCの前にスタンバイし、開放時刻と同時にアクセスしますのでものの数秒でなくなってしまいます。

start time

これはハワイのような超人気路線の例ですが、そのほかの人気路線でも厳しい戦いになります。そのため、予約開放日がいつになるかというのは非常に重要な情報となります。


予約開始日を調べるために、提携航空会社の公式ウェブサイトをみても、必ずしもそれがANAの予約開始日と同じになるとは限りません。。。ユナイテッド航空の例ですと、ユナイテッド航空公式サイトでは330日前から予約可能とあります。しかし、実際ANAの予約サイトで予約できるのは335日前(搭乗日含まず)となっており、ずれていることが分かります。



提携航空会社の発売日とANAから予約可能日が違うことがあるのです。ですから、実際にANAのウェブサイトから何日先まで予約ができるのか検索してみる、またはANAに電話して直接聞いて確認してください。電話で聞くのが早くて確実だと思います。


予約開始時刻は、基本的には午前9時(日本時間)からになります。ですが、こちらも提携航空会社によっては反映に時間がかかることがあるため9時ジャストに開放されるとは限りません。開放されていなければこまめにチェックしてください。



手数料

ANAのウェブサイトから自分で申し込む場合は無料です。電話にて発券した場合、発券手数料として1名につき2,160円(税込)かかります。日本以外の地域から出発する場合の手数料は違うため、こちら(国別発券手数料) を参照ください。


ただし、先ほど書いた通りANA独自の提携航空会社は、電話でしか発券できませんので、電話で発券しても手数料はかかりません。そうしないとみな利用しませんよね(;^_^


空席待ち

空席待ちはできません。すでに席が埋まっている場合、ANA特典航空券の場合は空席待ちができますが、提携航空会社ではそれができません。日にちを変更して空席を探しましょう。



変更とキャンセルについて

変更
発券後でも日程と便の変更は可能です。ウェブサイトから行う場合は、第一区間の96時間前まで。

電話での変更は、搭乗希望の便の出発96時間前なら変更可能です!

ここはANA便と違いますね。先ほど記載した通りANA便の特典航空券の変更は、「予約済みの便の24時間前かつ、搭乗希望便の出発の24時間以上前であること」という条件でした。

つまり出発まで24時間を切ってしまった場合は変更できないということです。


一方、提携航空会社の特典航空券の場合は、出発直前でも電話すれば96時間(4日)以上先の日程に変更することが可能です。んーどちらの方が助かるケースが多いんでしょうか・・・


キャンセル
一度発券すると航空会社、搭乗者、区間、経由地、搭乗クラス変更はできません。変更するには一旦キャンセルし(払戻し)、新たに取り直しが必要となります。


キャンセルの条件は「すべての区間で未使用かつ出発前の場合」となっており、手数料3,000マイルと引き換えに使用したマイルが戻ってきます。これは1名当たりの手数料ですので2名分の場合は倍の6,000マイルとなります。



途中降機(ストップオーバー)

提携航空会社便の場合、途中降機(24時間を超える滞在)が往路・復路いずれか1回可能です。(ANA特典航空券では海外発券の場合しか途中降機ができません)



経由地で宿泊ができるため成田→台湾(2泊)→香港(2泊)なんて「欲張りグルメプラン」も可能です。この例ですと、エコノミークラスなら23,000マイル、ビジネスクラスなら43,000マイルだけです。

つまり 日本 ⇔ 香港 に必要なマイル数だけですんでしまうのです。すごくお得ですので、いろいろな旅行プランを計画するのが楽しくなりますね。


2017年2月3日追記
ストップオーバーを使えば魅力的な旅程が組めることが分かったので追記します。

さきほど特典航空券には追加マイルなしで国内線を追加できることを説明しました。そのなかで、以下の内容がありました。


乗継国内線に適用されるルールは、「国内線特典航空券」ではなく「国際線特典航空券」のルールとなる。



国際線を提携航空会社便にした場合、それにつける国内線にも同様のルールが適用されます。ということは国内線にもストップオーバーが可能と読み取れますよね。


本当にそれが可能かANAのウェブサイトで以下の旅程で試してみました。


まず、比較として単純往復のケースを示します。

私の最寄りの空港である関空から台湾までをエバー航空のエコノミークラスで往復した場合です。

関空→台湾(3泊)→関空

こちらに必要マイル数は、2万マイルです。



次に関空と台湾の間に札幌旅行を入れることができるのか、次の旅程をANAサイトで検索しました。

関空→札幌(2泊)→台湾(3泊)→関空


問題なく予約できました!必要マイル数は同じ2万マイルです。

やはり国内でもストップオーバーが可能です。関空から台湾に直接飛ぶより大幅に遠回りしていますが、予約できます。

関空から札幌に単純往復するだけで1万5千マイル必要ですから、たった5千マイルを追加するだけで、台湾旅行をプラスすることができたともいえます。(レギュラーシーズンの場合)


これは、いろいろな旅程を考えるのが楽しくなりますね。

追記終わり
 

海外乗り継ぎに必要なマイル数について

海外での乗り継ぎは往路、復路でそれぞれ2回まで可能です。どこで乗り継ぎをしようと必要マイル数は変わりません。


あくまで「出発地と目的地がどのZoneであるか」によって必要マイル数は決まるので、成田からマドリードに行く例では、北京経由で行く場合も、イスタンブール経由の場合も必要マイル数は同じです。シンプルなルールになっています。



「えっ、じゃあ、欧州に行くのに途中アメリカによることもできるの?」



こんな疑問をもった方もおられるかもしれません。しかし、そのような裏技?は禁止されており、遠回りの乗り継ぎはできないことになっています。

先の例でいうと、欧州にいくならアメリカを経由せず直接飛んだ方が近いです。もし変則的な乗り継ぎを検討されている方は、こちらで乗り継ぎ制限をご確認ください。




必要マイル数を決める要素

ANA便特典航空券はシーズンによって必要マイル数が変わりましたが、提携航空会社の場合一年を通して必要なマイル数は一定となります。年末年始、お盆、GWなどANA便では必要マイル数が高くなる時期に、提携航空便を利用するのも手ですね。
提携航空会社便の必要マイル数は、出発地と目的地のZone(ゾーン)、搭乗クラスの2点によって決まります。非常にシンプルですね。



Zoneについて
世界をZone1~Zone10まで10個に分けたZone区分を以下に掲載します。
提携航空会社便のZoneマップ



提携航空会社で世界中をカバーできるようになったのでANA便の時にはなかったアフリカ/中東、中南米も加わっています。


各Zoneの国の内訳は、ボリュームがあるためANA公式ページで確認ください。
(※リンク先では、該当箇所が折りたたまれているので【■ゾーン区分の一覧を確認する】という箇所の▼ボタンをタップして展開してください)




日本のZoneは2つある

上の地図の日本を見てもらうとわかる通り、Zone1は2つに分けられています。Zone1-AとZone1-Bの2つです。それぞれの分け方方は次のように決まっています。 

日本のZone 説明
Zone1-A 乗継ぎがない(単純往復)、またはあっても日本国内線の乗継ぎのみの場合 。
Zone1-B 国際線の乗り継ぎがある場合。


このあと掲載する必要マイルチャートを見るとわかりますが、国際線の乗り継ぎがある分、Zone1-Aと比べてZone1-Bは3,000~5,000マイル多く設定されています。(エコノミー、ビジネスクラスの場合)


もう一度繰り返します。

「国際線の乗り継ぎがなければ日本はZone1-A、国際線の乗り継ぎがあるならZone1-B」


忘れやすい( 私が(-_-;) )ので覚えておいて下さい。



搭乗クラス
必要マイル数を決めるもうひとつの要素は、搭乗クラスです。エコノミークラス(Y)、ビジネスクラス(C)、ファーストクラス(F)の順で必要マイル数が多くなります。

ANA便のルールと同様、搭乗クラス混在の場合は、それぞれのマイル数を足して2で割って求めます。





以上の2点をおさえれば目的の特典航空券に必要なマイル数がわかります。
提携航空会社の特典航空券に関するルールの説明は以上です。主なルールについてまとめておきます。



提携航空会社の特典航空券のルール
  • 対象の便:スターアライアンス加盟の便およびANA独自の提携航空会社の便。
  • ANA独自提携航空会社の便は一社のみで旅程を組む必要がある(複数の航空会社を組み合わせることは不可)。
  • 申込方法 スターアライアンス:電話 or ネット、ANA独自提携会社:電話のみ。
  • 発券手数料 ネットは無料、電話は有料(ANA独自提携会社を除く)。
  • 空席待ちはできない。
  • 日程の変更は、ネットからは第一区間の96時間前まで可能。電話では搭乗希望の便の出発96時間前なら可能。
  • 日程と便以外の変更はキャンセルして取り直し。キャンセル手数料として3,000マイルが引かれる。
  • 途中降機(ストップオーバー)は往路・復路いずれか1回可能。
  • 必要マイル数はZoneと搭乗クラスの2点のみで決まる。
  • 日本のZoneは、国際線の乗り継ぎがない場合はZone1-A、ある場合はZone1-B。




提携航空会社の必要マイル数

下記に日本発着とする各Zoneまでの必要マイル数の一覧表を掲載します。

日本以外のZoneを発着とするケースではマイル数が変わってきますが、すべて掲載すると膨大になるので割愛しています。
もし海外発券などを検討される方は、ANA公式ウェブサイトのこのページよりご確認ください。



【必要マイルチャート】 (単位:マイル、往復当たり)     
【搭乗クラス】 Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)


日本Zone1-A発着のマイルチャート    

搭乗
クラス
目的地
韓国
(Zone 2)
アジア 1
(Zone 3)
アジア 2
(Zone 4)
ハワイ
(Zone 5)
Y 15,000 20,000 35,000 40,000
C 30,000 40,000 60,000 65,000
F 45,000 60,000 105,000 120,000

搭乗
クラス
目的地
北米
(Zone 6)
欧州
(Zone 7)
アフリカ、中東
(Zone 8)
中南米
(Zone 9)
Y 50,000 55,000 Zone1-Bと同じ Zone1-Bと同じ
C 85,000 90,000 Zone1-Bと同じ Zone1-Bと同じ
F 150,000 165,000 Zone1-Bと同じ Zone1-Bと同じ

搭乗
クラス
目的地
オセアニア,ミクロネシア
(Zone 10)
Y 45,000
C 75,000
F 135,000

  
アフリカ,中東(Zone8)と中南米(Zone9)はZone1-Aの設定がありませんのでZone1-Bのマイルが適用となります。
 
日本Zone1-B発着のマイルチャート  

搭乗
クラス
目的地
韓国
(Zone 2)
アジア 1
(Zone 3)
アジア 2
(Zone 4)
ハワイ
(Zone 5)
Y 18,000 23,000 38,000 43,000
C 33,000 43,000 63,000 68,000
F 54,000 69,000 114,000 129,000

搭乗
クラス
目的地
北米
(Zone 6)
欧州
(Zone 7)
アフリカ、中東
(Zone 8)
中南米
(Zone 9)
Y 55,000 60,000 70,000 90,000
C 90,000 95,000 110,000 143,000
F 165,000 180,000 210,000 270,000

搭乗
クラス
目的地
オセアニア,ミクロネシア
(Zone 10)
Y 50,000
C 80,000
F 150,000




予約画面の操作方法

特典航空券のルールがわかったところで、実際にANAのウェブサイトから予約する方法を解説します。



ANA公式ウェブサイト

↑ANAのウェブサイトにアクセスし、ログインしたら、上部にある「国際線航空券」タブを選択し、横に寝ている「く」ボタンをクリックします。


するとウィンドウが立ち上がるので、「▶特典航空券」をクリックします。



ANA公式ウェブサイト2

「往復」か「複数都市・クラス混在」どちらかを選択します。乗り継ぎを含む3区間以上の旅程を組む場合、または”往路はエコノミーで、復路はビジネスクラス”というような搭乗クラスを組み合わせての旅程は「複数都市・クラス混在」を選択してください。「複数都市・クラス混在」の入力例はのちほど掲載します。



ここでは、単純に”成田”⇔”ホノルル”の往復路線を予約してみます。出発地、到着地、往路出発日、復路出発日を入力し「前後3日の空席を比較」にチェックを入れます。こうすると7日間の空席情報を一覧で見ることができるため、指定した日が満席でも前後で空いている日を確認することができます。


搭乗クラスは「クラス」をクリックして3つの中から希望のものを選択します。

人数を入力し、最後に「検索する」をクリックします。

ANA公式ウェブサイト3

↑往路、復路それぞれ空いている日から希望の日にちを選択し、「次へ」をクリックします。


ANA公式ウェブサイト4

画面上部で「ANA便」、「提携航空会社便」どちらにするか選択できます。このように出発地と目的地を入力して検索すると「ANA便」と「提携航空会社便」両方提示してくれます。「ANA便」で検索して、次に「提携航空会社便」で検索して比較なんてことをしなくてもすむわけです。もしどちらかしか就航していない場合は、就航している便のみ掲載されます。



今回はANA便を選択して進めます。ANA便でも香港には一日に複数本とんでいるので、希望の便を選択します。最後に「次へ」をクリックします。

ANA公式ウェブサイト5

選んだ旅程の確認画面が表示され、必要マイル数と支払い総額がわかります。成田⇔香港、大人2名の今回の例では、必要マイル数が34,000マイル、別途12,860円の支払いになります。この別途支払いは「空港使用料」、「燃油サーチャージ」、「航空保険料」の合計額になります。


あとは、予約を確定させクレジットカード決済などで支払いをすればおわりです。それほどむずかしくありませんね。



先ほど飛ばしました「複数都市・クラス混在」を選んだ場合どうなるか見てみます

ANA公式ウェブサイト6

「複数都市・クラス混在」を選択すると便ごとに日時、出発地、到着地を選択できるようになるので、この例のように「東京→台湾」、「台湾→香港」、「香港→東京」と入力して検索してください。


ANA公式ウェブサイト7

各区間ごと、希望の便を選択し、それぞれ搭乗クラスを選択します。以降はさきほどと同様です。

  
 


旅行先を決め、目標となるマイルを知ろう!


ここまで見てきたルールを理解した上で、貯まったマイルでどこに行こうかフライトの計画を練ってみてください。



旅行の計画   
  
すでに行きたい国が決まっている人は、最寄りの空港から直行で行けるのか、乗り継ぎになるのか調べて必要マイル数を出してみてください。


一方、 
「どこに行こう、、、就航路線を見ながらどこに行くか決めたいな。できれば直行便がいいな。それはどうやって調べるの?」



このように、具体的に行きたい国が決まっていない人もおられるでしょう。陸マイラーになる前からたくさん飛行機に搭乗していたベテランさんなら把握している、または調べるのも手慣れているでしょうが、今まではあまり飛行機に乗っていなかった初心者さんには同じようにはいきませんよね。



旅行先の決定、必用マイルの把握は、おおまかに次のような流れになるかと思います。

①だいたいの旅行時期を決める。
②どの空港からどこへ就航しているのか調べ、直行または乗り継ぎのルートを決める。      
③希望のフライトがANA便、提携便どちらか把握し、出発地と目的地のZoneを調べる。
④搭乗クラスを決め、ANA便 or 提携便の必用マイルチャート表よりマイルを確認する。



②の就航路線をまず調べなければいけません。
ANAのすべての国際線を知るには公式サイトから時刻表[国際線]をダウンロードすれば見ることができます。

ANA時刻表「国際線」

提携航空会社便を含む、全フライト情報が書かれています。そのため詳細を確認するには良いのですが、まだ行き先が決まっていない段階で眺めると、全て文字の羅列ですのでなかなかイメージがわかないと思います。

やはりこういうときは地図が良いですね。




地図で路線を調べるにはANAの公式サイトの「ルートマップ検索」というものがあります。
ANAルートマップ検索
  
使う人によって当然異なりますが、私の使ってみた個人的感想や主な特徴としては、

ANAマイルで取れるすべての便が検索結果に表示される。
フライトの詳細情報を確認することが可能
× 成田など路線が多い空港だと見づらい
× スマホだと操作しづらい
× 毎回調べたい空港を手入力し、検索する必要がある。
× Zoneや必要マイルチャートはわからないので別途調べる必要がある。




いちいち空港を指定して、検索をかけ、路線を調べたら、別のページでZoneや必要マイルを確認するってのはなかなか面倒とだ私は思います。


私は隙間時間に「次はどこにいこうかな♪」とちょっと眺めたい時が多々あるのですが、いくつも手順を踏まないといけないし、スマホでは操作しづらいし、、、それだけで億劫になってしまいます。
隙間時間にちょっと眺めて次の旅行を妄想するにはむかないです。




「路線を調べて、航空会社と行き先決めて、それからZoneを調べて、必用マイル数を調べて、、、。なんて毎回やってられないよ!」

「どの空港からどこへ就航しているか地図でわかり、Zoneも、航空会社も、必用マイル数も一つの地図上で分かるものはないの?」



残念ながら、現状はありません。なので自分で作ってみました。Googleマップを利用しているのでスマホで操作性は良いと思います。私の場合は最寄りの空港が、関空ですので隙間時間にスマホで、関空から行ける都市を眺めたりしています(^^♪


かんたんな使い方の説明をしておきます。まず日本の3大国際空港である「成田」、「羽田」、「関空」の3つはANA便、提携航空会社便で地図を分けています。それ以外の空港は1つの地図にまとめています。

ピンの番号はZoneを表しています。
ピン画像はZone番号



ピンをクリックしてもらうと、空港名、航空会社名、シーズン&搭乗クラス毎の必要マイル数が表示されます。提携航空会社便はシーズンはありません)

mapの見方


乗継便も含めた地図も作れれば良いのですが、膨大な路線数になるのでこのMAPでは日本から直行でいける都市に限っています。つまり日本のZoneはZone1-Aです。

もし単純往復以外の旅程を計画される方は、ANAのルートマップ検索などを利用してください。  




それでは空港ごとにMAPを掲載します。 
   

成田国際空港発着 ANA便


成田国際空港発着 提携航空便


羽田空港発着 ANA便


羽田国際空港発着 提携航空便


関西国際空港発着 ANA便


関西国際空港発着 提携航空便


その他の空港発着 ANA便&提携航空便





最後に


ここまで貯めたマイルと交換できる「特典航空券」について詳しく解説してきました。必要マイルの調べ方、どんな路線があるのかが分かるマップの使い方もわかったかと思います。それらを使って、次の旅行の計画をして、旅程に必要なマイル数を具体的に出してみてください。

 
世界の旅行先1


世界の旅行先 マーケット

「7月にハワイへ家族旅行だ!飛行機はあこがれの往復ビジネスクラス♪そのために○○マイルを貯めよう!」
とか、

世界の旅行先 自然

世界の旅行先 ヨーロッパの街並み
   
「3月に卒業旅行でヨーロッパへ行きたいな。ずっと行きたかったあの街や世界遺産を巡ってみたいな」



世界の旅行先 アジアの夜景

「10月のいい季節に彼(彼女)と香港がいいかな。昼間はおいしいものをたくさん食べて、夜は夜景のきれいなバーでゆっくり過ごしたい!そのためにがんばって○マイル貯めよう!」
     
    
    
   
目標がさだまるとがぜんポイントを貯めるモチベーションになりますよね。巷では陸マイラーが人気と言われていますが、実際ポイントサイト デビューしても途中で挫折してしまう陸マイラーも少なくありません。

 
継続してポイントを貯め続けるためには、具体的な目標がとても大事だと私は思います。     
    
   
本記事を読んで「よし!目標に向かって,ポイントサイトで大量のマイルを貯めてやろう!!」そう思ってもらえたらうれしいです。



それでは、これから実際にポイントサイトを利用してたくさんマイルを貯めましょう!
次の記事ではポイントサイトを利用するために会員登録の方法を解説します。


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これから各ポイントサイトなどの新規会員登録を始めます。複数の登録が必要になるので、一覧表にまとめました。 いずれもこの作業が必要になるのは初回だけです。



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